セーラー服を着たいっていう願望は、昔からありました。女装を始めるにあたって、そのきっかけとは、私の場合「可愛い服を着たい」って言うところから始まったんですけど、その着たい服に、当初セーラー服は入っていなかったんです。
頭の片隅にはあったんですが、46歳がセーラー服って(^_^;)。って思っていて、最初から除外してたはずなんですが…
とあるブランドとの出会いが…
え!!マジでセーラ着るんすか??ちよゆちゃん!!
さて、どうかなぁ〜www
セーラー服を着たかったんだよ!
小学校から中学に上がると、制服が一気に変わりますよね。私は「男」なので、当然学ランなんですけど、女子はセーラー服でした。ブレザーの学校もあるんですけど、私の中学校は男子は学ラン、女子はセーラー服。
その中学校、廃校になって、もう、ないんですどね(T_T)。
紺色のセーラーに赤い線が3つはいってて、とてもかわいいセーラー服。学ランよりも、こっちのほうが着たかった(笑)
でも着られるわけないじゃん。なので、その気持はずーっと心にしまったまま、30年がすぎていました。
実は20代の頃、ネットで見つけた制服の通販サイトで、男性でもセーラー服を買えるサイトを見つけて、一度だけ買ったことがあります。
松亀屋さんというサイト。今でもありますね。
今から20年ほど前。ここで買いました。本格的なセーラ服で、着てみたら超テンション上がって、とても幸せでしたが、当然外出なんかできるわけもなく、室内だけで楽しんでいました。
そしていつのまにかそのセーラ服の事も忘れ、約3年前に再び女装を始めてからも、セーラー服を着たいとは思いませんでした。
しかし、あるブランドを見つけてしまったんです。それは…
Amavelというブランドを知った
女装を始めて3年目。今年の夏は可愛い系でいくぞーって思って、かわいい系のブランドをネットで探していたら、見つけちゃいました。
なんと!セーラー風のデザイン豊富で、しかも、普通のセーラー服より断然可愛い。うわぁなにこれめっちゃ可愛い。その瞬間蘇った思い。そう言えば私はセーラー服を着たかったんだ。
そのブランドとは、Amavel。
フリフリかわいい系のブランド。しかも、セーラー風にシフトしたデザインの服が多くある。
今までは、40代で女装を始めて、歳相応な埋没コーデを目指していたので、セーラー服は絶対ダメだと決めつけていました。
でも最近ちょっと考えが変わってきたんです。それは、いくら埋没しようとしても女装はバレるし、埋没しようとするとそのコーデは私がときめくものではないし、ただ女装してるだけで楽しくないし。
どうせ女装とバレるんだったら着たい服を着よう!。 ときめく服を着よう。 そして「素敵な女装さん」と言われるように頑張ろう。
と、思うようになり、最近はガーリーコーデにシフトしていたんです。
そんな中見つけたAmavel。着たい!この服を着たい。でも、やはりサイズが問題。なので、ショップに行って、試着しなきゃ。と、思って、ショップに行ってきました。
新宿マルイアネックスへ!
新宿三丁目の駅直結。新宿マルイアネックスへ行きました。ここは新宿2丁目の最寄り駅。2丁目はよく行くけど、こんなデパートがあったなんて。
性格としてはオタク系かな。フィギュアやコスプレ、ロリータなど、このビル1つでだいたい揃う。そんな感じかなと、勝手に思いながら、そこの7階に、Amavelはありました。
ショップに入ると、こんにちは〜。って、可愛い服を着た店員さんが出迎えてくれました。
いつもどおり、「女装ですみません(^_^;)」ってことわると、「全然大丈夫ですよー」って、最初からネットで調べて、これがいい!っていう、セーラー風ワンピースを見せたら、すぐに持ってくる店員さん。
「これ、私でも入りますかね?」って訊いてみると、「多分大丈夫とは思いますけど、お試しになりますか?」って言うので、是非!!と、試着室をお借りしました。
試着室に入り着替えていると、「いかがですか〜。」て、すみません。まだやっと脱いだばかりで(^_^;)。
どのショップでもそうなんですけど、試着中「いかがですかー」って訊いてくるタイミングがめっちゃ早いのは、私の着替えがが遅すぎるせいなのかな。
試着する時「ウイッグ」は結構面倒なんですよ。女子服って上からかぶる、いわゆるプルオーバーって言うタイプ多くて、しかも首周りが小さいくて、頭の大きい私は一旦ウイッグを外したほうがいいから、その分時間がかかるんです。まぁ、それは私の都合であり、お店に迷惑をかけないようにと急いで着替えます。
結果、なんとか着られました。着るときに少しコツが要りますが、なんとか着られて、店員さんに見てもらいました。
私「切り替えの位置が肋骨にあたってるんですけど」というと、
店員さん「あ!私もそうなので、大丈夫です。」
小柄な店員さんでもそうなのか。つまり、そういうコンセプトで作られた服なのかな??
モデルの女の子が着てる写真と比べると、肩幅が広い分、セーラーの襟から少し肩がはみ出しているし、袖が少し上になってる。でもまぁ許容範囲。店員さんもそこは全く気にならないと言うので、それを信じて購入することにしました。
レジでお会計をしながら、店員さんが、「お客様みたいな方、よくいらっしゃいます」。と言う。「女装さんよくいらっしゃるんですか。それを訊いてなんか安心しました」。「そうなんです。また是非いらしてください」。
レディースショップに行って、不快な思いをした事は一度もありません。過去に別のお店でちょっとだけ微妙な対応をされたことはありましたが、そこまで嫌な対応ではありませんでした。
この日、同じビルの他のお店に行きましたが、皆さんとても親切な対応で、とても楽しかったです。
話が長くなりましたが、今回買った、セーラー風ワンピース、もしよければご覧ください
セーラー風ワンピでお出かけ写真(^^)
まずは変身したての公園にて。


リボンが少し曲がってますけど、気にせずここから電車に乗って、GO!

最初の目的地は、高輪ゲートウエイ駅。せっかくだから、JR東日本の駅のスタンプラリーをやろうと、最初に来ました、今年新たに開業した駅です。とてもきれい。なんかわかんないけど、ロボットの実験??やってました。
新しい時代の駅だから、男でも女子服を着たい。そんな私みたいな人も受け入れてほしいな💕。ちなみにここのNewDaysも、新しい決済方法でした。

蒲田駅まで足を伸ばしました。ここにもスタンプがあったので(笑)。でもこの駅、私には馴染みの深い駅なんです。
というのも、今から約26年前、毎日通ったんです。それは、母校があるから。当時はハトのフンがたくさん落ちていて、一度雨が降るとくっさ~くてとても汚い駅でした。
しかし今は、そんなこともなくとてもきれいな駅になってました。
着たい服を着る。でも努力はしないとね。
私の過去のブログを見たらわかりますけど、以前は埋没を目指して、パス度を上げることを一番意識していました。
でも、最近は考えが変わってきました。パス度を上げる=埋没。でも、埋没コーデはときめかない。どうせ女装だとバレてるんだから、だったら着たい服を着よう。って。
でもね、決してキレイになることを諦めてるわけじゃないんです。着たい服を着て、且つ、あの女装さん素敵だよね。って言われるように、努力を続ける。

なのでこれからは、可愛くなれるよう努力をしながら。着たい服を着る。
多分私は、「女装もうこれで十分」だと思ったら、女装やめるかも。続けてる理由は一つ。追求できるからだと思う。女装の奥深さを身をもって体感しているからだと思います。
私の女装の原点に帰って、でもでももっと頑張りながら、楽しみたいと思います。
コメント
ちよゆさん、こんにちは。
セーラー風ワンピース可愛いですね。
私も着てみたいです。
今度東京に行く機会があれば新宿マルイアネックスのAmavelに行ってセーラー風ワンピースを探してみたいと思います。
実は私はセーラー服を着たことは1度もありません。
私も中学時代の制服は男子は学ラン、女子はセーラー服でした。
ちなみに私の母校の女子のセーラー服は紺色の記事に白いラインが3本入っていて紫色のスカーフでした。
私にとってセーラー服は女子高生(ブレザー)、振袖や袴、ウェディングドレス、カラードレスと並んで着てみたい衣装の1つです。